ソフトバンク傘下のイー・アクセスとウィルコム、4月に合併

2013年12月3日 16:39

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 ソフトバンクは3日、子会社のイー・アクセスとウィルコムが2014年4月1日付けで合併すると発表した。イー・アクセスが存続会社となってウィルコムを吸収合併する予定。

 イー・アクセスとウィルコムは、1月17日から、それぞれの専売店「イー・モバイルショップ」「ウィルコムプラザ」で相互に商品を取り扱うなど、連携を進めてきたが、さらに効率的に両社の有する経営資源を活用して、事業を拡大していくため合併を行なうことで合意したという。

 合併後に存続する会社の社長には現イー・アクセス代表取締役社長のエリック・ガン氏が就任し、副社長は現ウィルコム執行役員の寺尾洋幸氏が就任する予定という。

 その他の経営体制、会社の社名やブランドなどについては、決まり次第発表するとしている。

 合併後存続する会社は、イー・アクセスの契約数約440万とウィルコムの契約数約570万を合わせて1,000万以上の顧客基盤を持つことになる。

 イー・アクセスとウィルコムは、イー・アクセスの展開する無線事業と固定通信事業、ウィルコムの展開するPHS事業を引き続き発展させるとともに、特に市場拡大が見込まれるスマートフォン分野に注力していくとしている。

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