(香港)来年相場への期待感強まる、楽観予想でハンセン28878到達との見方も

2013年12月3日 10:51

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記事提供元:フィスコ


*10:51JST (香港)来年相場への期待感強まる、楽観予想でハンセン28878到達との見方も
香港では来年相場への期待感が一段と強まっている。「香港経済日報」(3日付)のまとめによると、先月の中国共産党第18期中央委員会第3回総会(三中全会)の詳細発表後にハンセン指数またはH株指数の来年目標値を引き上げた証券会社は8社に増えた。うちUBS証券は2日付のリポートで、最も楽観的な予測としてハンセン指数が28878に到達する可能性を指摘している。

UBSでは、来年の香港市場においては、中国の経済改革への期待感と資金流出懸念が対立するとみている。ただ、本土系銘柄の持ち高を増やす投資家がより多くなるとみられるため、これが香港株相場を支えるとの見方だ。また、最も楽観的な見通しとして、「直通車(中国本土の個人投資家による香港株直接投資)」が解禁された場合、ハンセン指数は28878まで上昇すると予測している。

このほか、モルガン・スタンレー(MS)は、ハンセン指数の来年の目標値を25600に上方修正した。三中全会で決まった改革が、相場の追い風になるとみている。なお、先週時点ではゴールドマン・サックス(GS)やスタンダード・チャータードがハンセン指数の目標値をそれぞれ26500、28000に引き上げている。《NT》

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