【編集長の視点】新規上場のライドオン・エクスプレスは公開価格を上回り買い気配値をアップ

2013年12月3日 10:00

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ライドオン・エクスプレス <6082> (東マ)が、きょう3日に東証マザーズに新規株式公開(IPO)された。12月は、17社がIPOされるラッシュとなりその1番手として新規上場されたもので、公開価格は2000円、公開株式数は119万6000株となっている。寄り付きから買い気配値をアップさせて9時30分現在、公開価格を300円、15%上回る2300円買い気配で売り買い差し引き約49万株の買い物を集めている。資金吸収額は、約24億円とやや大きいが、公開価格のPERが16倍台と割安であり、昨年12月20日以来、41銘柄連続で初値が公開価格を上回って形成されるIPOの高人気が続いていることもフォローして買い評価されている。

■寿司、釜飯などの宅配事業を合計562店舗で展開

  同社は、調理済みの食材を家庭に宅配する事業を直営店舗やフランチャイズ店舗(FC店)を通じてチェーン展開している。主力の宅配ブランドは、宅配寿司「銀のさら」と釜飯「釜寅」で、「銀のさら」のチェーン店はFC店286店舗、直営店76店舗、「釜寅」では同じく123店舗、59店舗に達し、ほかに「銀のお弁当」で直営店9店舗、宅配代行ブランドの「ファインダイン」でも直営店7店舗を展開、合計店舗数は、今年9月30日現在で562店舗となっている。注文は、電話とWEBサイトを経由して受け、この顧客情報はデータベースとして保有し、費用対効果の高い販売促進活動を推進することを可能としている。

■1宅配拠点で複数のブランドを複合展開する優位性も

  また宅配事業は、外食産業と異なって宅配拠点の立地優位性を追求する必要がないため、物件確保が容易で物件取得費、設備投資が抑制できる利点がある。さらに店舗面積や席数の制限もないため繁忙期にはアルバイト、配達車両の調整のみによって売り上げの最大化を図ることが可能で、さらに1宅配拠点で複数のブランドを複合化して展開できるなどの数々のメリットがある。

  今3月期業績は、売り上げ165億8300万円(前期比2%増)、経常利益9億100万円(同69%増)、純利益5億1000万円(同2.2倍)、1株利益122.0円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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