【じっくり投資コーナー】プラザクリエイトは米企業との資本業務提携期待、PBR、利回り割安

2013年12月3日 09:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日本最大手の写真プリントチェーンを運営する、プラザクリエイト <7502> (JQS)は3日、10円高の645円まで上げて4営業日続伸。米国ナスダック上場のビスタプリント.N.Vの完全子会社ビスタプリント・ディストリビューション・ビー・ブイ(VDBV)との資本・業務提携に対する期待感があるほか、低PERで配当利回り妙味がソコソコあり、見直し余地が広がることから、中長期で注目されよう。

  プラザクリエイトは自己株式80万株(発行済み株式総数の17.35%)をビスタプリント.N.Vに1株602円で第三者割当方式で処分。プラザクリエイトは自社株を処分して得た資金をVDBVが設立した日本法人ビスタプリント・ジャパン(VPJ)に49%出資し合弁会社化した上で、VPJする。ビスタプリント.N.Vのオンラインビジネスの強みとプラザクリエイトのリアル店舗を組み合わせることで、O2O(オンライン・ツー・オフライン)のシナジー効果創出を図り、高い利便性と安心感を両立させた総合的プリントサービスを展開する。

  足元の業績、11月8日に今3月期業績予想の上方修正を発表済み。モバイル事業の好調が維持できる見込みのほか、イメージング事業においても、第3四半期の最大の商戦である年賀状プリントの需要をしっかり捉え収益を確保できる取り組みを行うことから、通期売上高は従来予想の180億円(前期比3.4%減)から185億円(同0.7%減)、営業利益は同3億1000万円(同3.9%増)から5億円(同67.6%増)、経常利益は同3億1000万円(同横ばい)から5億円(同61.3%増)、純利益は同2億円(同11.3%増)から3億円(同67.0%増)と増益幅が拡大する見通し。

  株価は、10月11日に年初来の高値729円と買われた後、11月8日安値526円まで調整を挟んで11月22日高値680円と上昇。13週移動平均線がサポートする形で三角保ち合いを形成している。月足でも9カ月移動平均線がサポートし上昇トレンドを堅持。今期予想PER10倍台と割安感があるほか、年間配当は20円(前期比10円増)で配当利回りは3.1%と利回り妙味が下支えしている。VPJの合弁会社化の時期が来年2月末予定であるため、今3月業績予想に及ぼす影響は軽微で、収益に貢献するにも時間がかかると思われるが、日柄調整が済めば、期待先行で高値奪回から上値を伸ばす可能性があり、待ち伏せ買い妙味が膨らもう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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