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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】建設技術研究所は上放れ近い、900円のモミ合い1ヶ月半経過、良好な事業環境
建設コンサルタント大手の建設技術研究所 <9621> の株価は急伸後の反動調整局面だが、建設ビッグプロジェクトが目白押しという良好な事業環境を背景に好業績が予想され、強基調に変化はなく短期調整一巡後に上値を試す流れだろう。足元の調整局面は押し目買いの好機となりそうだ。
総合建設コンサルタントの大手で、河川・ダム・海岸・海洋、道路、橋梁、トンネル、都市・地方計画などの分野に強みを持ち、中期経営計画では防災・減災計画関連、都市計画関連、環境関連などを重点分野と位置付けて、再生エネルギーを活用したスマートコミュニティ、民間資金を活用するPFI事業への取り組みも強化する。さらに農業・農村関連ビジネスへの参入を視野に入れて、新事業開発を推進する子会社CTIフロンティアを13年9月に立ち上げた。
今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比9.2%増の355億円、営業利益が同27.3%増の12億円、経常利益が同20.7%増の13億円、純利益が同27.2%増の7億円としている。第3四半期累計(1月~9月)は、受注高が前年同期比21.5%増と好調に推移して大幅増益となり、通期見通しに対する業績進捗率も売上高が74.3%、営業利益が88.1%、経常利益が85.9%、純利益が93.3%と高水準だった。通期増額の可能性が高く、来期(14年12月期)も公共投資増加を追い風に良好な事業環境が続き、好業績が予想される。
株価の動きを見ると、10月中旬に動意付いて800円近辺から10月25日の年初来高値1010円まで上伸した。その後は急伸の反動調整局面のようだが、急伸前水準まで下押すことなく、900円近辺で推移している。好業績を評価する動きだろう。
11月28日の終値900円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS49円50銭で算出)は18倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1429円83銭で算出)は0.6倍近辺である。週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって、水準切り上げの動きが続いている。強基調に変化はなく、短期調整一巡後に上値を試す流れだろう。足元の調整局面は押し目買いの好機となりそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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