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27日の香港市場概況:3日ぶり反発、本土株高などを追い風に10カ月ぶり高値
*17:31JST 27日の香港市場概況:3日ぶり反発、本土株高などを追い風に10カ月ぶり高値
27日の香港市場では主要指数のハンセン指数が3営業日ぶり反発となり、前日比125.07ポイント高(+0.53%)の23806.35で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同99.93ポイント高(+0.88%)の11401.96、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同5.70ポイント高(0.12%)の4618.10だった。
新規の手掛かり材料に乏しいほか、明日28日に米国市場が感謝祭で休場となることもあり、ハンセン指数はもみ合いでのスタートとなった。ただ、この日の中国本土市場の動きに連れる形で、前場中盤には急速に上げ幅を拡大。中国移動(00941/HK)など大型株の上昇も指数をけん引した。年初来高値に近づく推移では上値の重さも目立ったものの、終値で1月30日以来、約10カ月ぶりの高値を付けた。
ハンセン指数の構成銘柄では、中国中煤能源(01898/HK)が1.79%上昇。発電用石炭の先物相場が上場来高値を更新したと報じられ、冬場を迎えた価格の先高感が意識された。また、爆発事故を受けて足元軟調だった中国石油化工(00386/HK)が0.90%反発。近く発表される月次統計への期待感から銀河娯楽(00027/HK)などカジノ銘柄も堅調だった。
一方、本土系通信株は明暗を分けた。中国移動が1.59%上昇した半面、中国聯通(00762/HK)は1.65%下落。中国移動を巡っては、第4世代(4G)携帯電話事業のライセンスが明日発給されるとの観測や、来月18日に4Gサービスを開始するとの報道が支援材料。中国聯通にとっては、顧客争奪戦の激化が警戒された。
ハンセン銘柄以外では、比亜迪(01211/HK)が2.51%値上がり。中国政府が26日、新エネルギー車の普及・応用都市リストを発表したことが買い手掛かりとなった。一方、周大福珠宝(01929/HK)は変わらずで終了。好決算や増配方針を手掛かりに大幅高でスタートしたが、同社では下期の業績減速を見込んでいることもあり、利食い売りが進んだ。《KO》
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