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【株式評論家の視点】ジャパンフーズは中間決算の売上、利益ともに過去最高水準
<銘柄の見所>
ジャパンフーズ <2599> がじりじりと値戻しを進め、典型的な底入れパターンである鍋底を形成しつつある。今2014年3月期の9月中間決算は、売上げが従来予想の240億円から204億9100万円(前年同期203億5200万円)へ、営業利益も同じく18億1000万円から15億6300万円(同11億3100万円)へそれぞれ下振れての着地となった。
それを受け、目先筋の嫌気売りに株価はやや調整色の強い局面に入った。第1四半期における生産効率が計画を下回り、飲料メーカーの在庫調整により9月の受注が計画より減少したことなどが予想を下回った要因である。それでも、売上げ、営業利益ともに水準は過去最高である。
今3月期通期についても、売上げを従来予想の390億円から350億円(前期332億900万円)に引き下げたが、これも過去最高水準。営業利益は14億8000万円から12億1000万円(同7億4500万円)への引き下げ。営業利益のピークは2002年3月期の14億2400万円。あと少しの水準である。
同社は、ペットボトル、缶、びん入り清涼飲料水、低アルコール飲料などについて、飲料メーカーから受託し製造を行っている。同社は現在中期経営計画を推進しているが、現在の収益源のコアビジネス(飲料受託製造事業)で、新設備の導入やスクラップ・アンド・ビルドを積極的に推進し、その拡大を図る。そして、新規ビジネスとして、中国での飲料製造事業及び東南アジアにおける事業など海外事業に注力。水宅配事業も積極的に展開する。
そうした先行きの成長性も加味すれば現在のPER8.9倍、PBR0.9倍という水準は、きわめて割負け感が強い。そう遠くない時期に訂正高局面が訪れそう。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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