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注目銘柄ダイジェスト(前場):シャープ、JX、東レ、Dガレージなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):シャープ、JX、東レ、Dガレージなど
シャープ<6753>:300円(前日比+22円)
大幅反発。三菱UFJでは投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニュートラル」に格上げ、ショートカバーの動きなどにもつながっているようだ。目標株価は260円に設定している。中小型液晶の収益改善が従来想定より早いこと、複写機などビジネスソリューションやソーラーの好調を反映、業績予想を上方修正している。依然としてリスクは残るものの、足元の業績改善で下押し圧力は軽減していると判断。
パイオニア<6773>:206円(同+11円)
強い動きが目立つ。一部の証券紙が取り上げており、個人投資家中心に関心が高まる展開のようだ。通期業績期待の高まりに加えて、有望な新製品の「有機EL照明」の本格展開に向けた準備が進行中とされている。なお、本日はシャープ<6753>の株価上昇なども支援材料につながる形とみられる。
JX<5020>:510円(同-18円)
急反落。一部報道では、11月16-22日に適用する卸価格について、前週比でガソリンを6.4円/L、軽油を2.8円/L、灯油を3.2円/L引き下げると伝わっているもよう。大幅な引き下げによるマージン悪化懸念が強まる格好に。シティでは、短期的にセクターセンチメントにはネガティブとなろうと指摘している。
東レ<3402>:707円(同+26円)
4日続伸。野村が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も710円から790円に引き上げている。液晶向けなど情報通信材料の下振れ懸念などは、これまでの株価低迷で概ね織り込み済み、今後は競争力や成長性が高い繊維や炭素繊維の拡大が評価される局面と判断しているもよう。市場の注目度が高い炭素繊維は、B787の生産機数拡大で航空用途やCNG車向けの好調が続いており、B787大型機の拡大や米トレーラー車用の炭素繊維の拡大などが中期でのプラス要因になるとも指摘している。
ドリームインキュベータ<4310>:197600円(同+8700円)
5日続伸で直近の高値を更新。VB投資企業として、IPO市場の活況が材料視されている。前日に新規上場のANAP<3189>は本日も買い気配値を切り上げているほか、本日IPOのメディアドゥ<3678>、M&Aキャピタル<6080>も買い気配スタートとなっている。また、経産省がベンチャー投資の優遇枠を拡大する検討に入ったと報じられていることも支援材料につながっている。
第一三共<4568>:1876円(同-68円)
売り優勢。抗血栓薬エドキサバンの試験データを公表、承認獲得に必要とみられる結果が得られている。ただ、先行する2つの薬剤と比較して、特段の差別化要因にはならない結果となったようだ。メリルリンチ(ML)では、承認に向けて大きく前進したが、超大型化は困難の可能性との見方を示している。承認期待は先行していたとみられ、短期的な出尽くし感につながる形のようだ。
スタートトゥデイ<3092>:2967円(同-73円)
さえない。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価は2600円としている。現在の株価は、「WEAR」をはじめとして新サービスへの期待感が先行していると考えているようだ。一般的にトラフィックや会員数の拡大の後にマネタイズが始まることから、「WEAR」に関しても、まずは会員数の拡大を確認したいとしている。
シンバイオ製薬<4582>:429円(同-39円)
下げ目立つ。公募増資と第三者割当増資で、最大29億円を調達すると発表したことがネガティブ材料視されている。発行済み株式数は最大で約34%増加する見込みで、希薄化や需給悪化懸念がネガティブに捉えられる格好に。なお、調達資金については、抗がん剤の新薬の研究開発費などに充当する方針としている。
マイクロニクス<6871>:869円(同+149円)
大幅続伸。前期営業損益は14.0億円の黒字転換となり、従来予想であった13.0億円の黒字を上回って着地したことが好感されている。モバイルDRAM向けプローブカードの需要が好調であることなどが業績改善の背景に。また、今期についても、営業利益は前期比21.6%増の17.0億円と一段の業績拡大が見込まれており、見直しの動きが強まる格好に。
Dガレージ<4819>:2507円(同-41円)
軟調。同社の子会社であるDGインキュベーションが出資するメディアドゥ<3678>の上場を通過し、目先の材料出尽くし感が意識されているようだ。メディアドゥについては、事前の人気化期待が高く、同社にも恩恵に対する期待感が先行していたとみられる。なお、類似企業となる電子書籍関連についても、出尽くし感から売り優勢となっている。《KO》
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