【編集長の視点】音通は高値もみ合い、100円ショップ積極出店で続伸業績見直し極低位有配株買い

2013年11月20日 10:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  音通 <7647> (東2)は、2円高の55円と3日続伸し、前日ザラ場につけた年初来高値57円に肉薄したあと、4円安と下ぶれるなど高値でもみ合っている。利益確定売りが交錯しているものの、11月23日に100円ショップ「フレッツ 荒尾店」と「百円領事館 篠崎店」を新規オープンするなど、今3月期下半期に入った10月以降も積極出店策が続くことを手掛かりに今期の連続2ケタ増益業績を見直し、下値に極低位有配株買いが続いており、既存店のリニューアルオープンが続くこともフォローの材料視されている。

■100円ショップの新規出店は前期の18店舗から30店舗に積極化

  同社は、食料品・生活雑貨小売事業とカラオケ関係事業、スポーツ事業などを展開、主力の食料品・生活雑貨小売事業では、「フレッツ」と「百円領事館」、食品スーパー「Fマート」を運営している。この主力事業の新規出店は、前期の18店舗(閉店3店舗)から今期は100円ショップで30店舗に積極化することを計画しており、このうち今期第2四半期(2Q)までで、10店舗を出店(閉店4店舗)しており、通期計画に変更はないことから下半期に新規出店が加速、11月までにすでに6店舗を出店、ほかに既存店4店舗をリニューアルオープンしている。

  今期業績は、2Q累計業績が期初予想をやや下ぶれて着地したが、3月通期業績は、下半期の出店加速などから期初予想に変更はなく、売り上げ188億1200万円(前期比7%増)、経常利益3億6200万円(同14%増)、純利益1億3000万円(同86%増)と見込み、配当も前期と同様の0.36円を継続する。

■高値抜けから2006年9月高値も上値フシに浮上

  株価は、全般相場の急落とともに再調整した24円安値から今期第1四半期業績が減益転換したものの、2Q累計予想業績に対して順調な利益進捗率を示したことを手掛かりに底上げ、40円台を回復し高値を窺っていた。極低位値ごろも株価材料に、高値抜けからは2006年9月高値84円が次の上値フシとして意識されよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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