【株式評論家の視点】ウイン・パートナーズは高齢化社会で低侵襲治療の成長に期待

2013年11月20日 10:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄の見所>

  ウイン・パートナーズ <3183> (JQS)がじわりと浮上態勢に入りつつある。5月14日の高値1450円から整理基調にあるが、ここへきてじりじりと値を上げ、7月8日の戻り高値1035円まで、あと一息の水準に達した。この水準でも配当利回りは3.4%の高さを誇る。下値不安は極度に乏しい。その上でPERは9.1倍とかなり低い。高い配当を得ながら、キャピタルゲインも狙える存在。やや長い目で見る投資家にとってはおあつらえ向きの銘柄と言えそう。

  同社は、2012年4月1日に、ウイン・インターナショナルとテスコが共同株式移転の方法により経営統合し、両社の完全親会社となる共同持株会社として設立された。従って今2014年3月期が第1期となるため、前期実績及び前年第2四半期実績はない。今2014年3月期は売上げ455億8000万円、営業利益22億8000万円を見込んでいる。

  同社は「医療機器販売事業」と「医療施設支援事業」の2つの柱から成り立っている。同社の特徴は低侵襲(ていしんしゅう)治療。身体的負担や苦痛が低い検査・治療のことである。従来の外科手術では大規模な切開などを伴うため、身体への負担や体力消耗が大きく、回復にも長時間を要したが。低侵襲医療では切開部を最小限に抑えつつ診断・治療を行う。そのため、入院・加療を短縮化でき、器具・薬剤等の消費も削減できることから、医療費の低減も可能となる。虚血性心疾患(狭心症等)の低侵襲治療に用いられる心臓カテーテル治療関連の製品では全国販売シェアトップを誇る。

  さらに、これまでの循環器分野に加え、新たな成長分野として全国に2200万人以上と推定されている糖尿病患者様に対し、インスリンポンプ療法の普及も開始。高齢化時代の到来で、同社の活躍余地は大きく広がっていくものと思われる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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