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15日の中国本土市場概況:大幅続伸、上海市場は約1カ月ぶりの上昇幅を記録
記事提供元:フィスコ
*17:09JST 15日の中国本土市場概況:大幅続伸、上海市場は約1カ月ぶりの上昇幅を記録
15日の中国本土市場は大幅続伸。上海総合指数は前日比35.32ポイント高(+1.68%)の2135.82、深セン成分指数は同149.37ポイント高(+1.83%)の8305.91で取引を終えた。買いが先行した後も上げ幅をじりじりと拡大させ、大引けまで高値圏でもみ合った。上海総合指数はこの日、10月11日以来の上昇幅を記録した。
米量的緩和(QE)の早期縮小観測の後退が引き続き好感されたほか、上場企業の配当性向が引き上げられるとの観測が支援材料。証券当局はこのほど、長期投資家を育成するため、上場企業の配当性向の引き上げなどを早急に進める方針を示した。また、鉄道投資が年末にかけて急速に加速するとの観測も好感された。
一方、国営企業が政府に支払う配当率が最大35%まで引き上げられると報じられた。また、3カ月物国債の落札利回りが昨日14日に大幅上昇(価格は下落)したとの報告も流動性懸念をやや強めた。
セクター別では、証券セクターが急伸。ハイテク企業向けの店頭市場「新三板」の全国拡張案が今日15日にも発表されるとの報道が買い手がかりとなった。また、ハイテク関連も大幅高。軍事力を強化するとの政府姿勢が好感された。このほか、ネット決済関連も高い。ネット決済の需要が大幅に増加しているとの報告が支援材料となった。
なお、新三板の拡張準備に関わった政府関係者によると、準備作業がすでに完了しており、国務院(日本の内閣に相当)からの承認を待っている状態だという。また、新三板の全国拡大に伴い、1年以上停止されている新規株式公開(IPO)再開圧力の緩和につながるとの見方も出ている。《KO》
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