(中国)三中全会での決定事項の内容が流出か、一人っ子政策の緩和などに言及

2013年11月15日 11:29

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記事提供元:フィスコ


*11:29JST (中国)三中全会での決定事項の内容が流出か、一人っ子政策の緩和などに言及
先日閉幕した中国共産党18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)での決定事項の内容が、正式発表前にインターネット上で報じられている。地元メディアによると、43ページにわたる文書で、最終原稿ではなく草案の可能性があるという。ただ、現地アナリストは実際の決定事項もそれほど変わらない内容になっているとみており、先の市場の失望感を払拭するとみている。

12日の閉幕後には三中全会の「公報」(声明文)が発表されたが、当初期待されていた戸籍制度改革や一人っ子政策見直しに関する言及はなく、市場の失望を誘っていた。ただ、会議閉幕から1週間後にも決定事項の詳細が発表される予定と報じられており、その内容に市場の関心が集まっている。

そうした中で今回流出した資料では、国有企業改革、土地改革、投資体制改革、公共料金改革、一人っ子政策緩和の5つの点で、期待のもてる内容になっているという。うち一人っ子政策については、「一方が一人っ子の夫婦に対して第2子を認める政策を始動する」との記載が見られる。半面、金融システム改革や財政制度改革、都市化などの面では、サプライズがないと伝わっている。《NT》

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