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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは反落だが押し目買い好機、10月既存店売上好調
リサイクルショップのトレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)の株価は10月の年初来高値から一旦反落したが、強基調に変化はなく押し目買いの好機だ。10月の既存店売上の好調も刺激材料だろう。
関東圏を中心に総合リユースショップと服飾専門リユースショップを直営とFCで展開している。13年10月末時点の店舗数は直営の総合47店舗、直営の服飾21店舗、FCの総合4店舗の合計72店舗である。関西への出店も開始して13年5月には総合の関西1号店の神戸新長田店、10月には服飾の関西1号店の尼崎店がオープンした。また新規業態として、古着アウトレットのユーズレット久喜店を11月にオープン予定としている。
リユース市場の拡大が追い風であり、出店エリアの拡大、新規出店の加速、家具・家電などの出張買い取り強化、Web経由の販売・買い取り強化などに加えて、多店舗展開に向けて13年6月に物流センターを拡張移転した効果も寄与して、中期的に収益拡大が期待される。
今期(14年2月期)の業績(非連結)見通しは売上高が前期比15.7%増の92億40百万円、営業利益が同8.2%増の6億80百万円、経常利益が同8.2%増の6億92百万円、純利益が同1.2%増の3億76百万円としている。通期の新規出店は10店舗の計画だ。
利益が計画を上回った第2四半期累計(3月~8月)の通期見通しに対する進捗率は売上高が45.8%、営業利益が40.6%、経常利益が41.5%、純利益が42.3%である。既存店の好調が続いていることに加えて、期中の新規出店や買い取り強化の効果なども寄与して好業績が期待される。
11月11日発表の月次売上(前年比速報値、FC除く)を見ると、13年10月は全店が113.5%、既存店が104.6%だった。衣料・服飾雑貨、生活家電、家具などが好調に推移して、既存店伸び率は8月の106.1%に次ぐ今期2番目に高い伸び率だった。なお10月の新規出店は1店舗(服飾専門の尼崎店)で、10月末時点の店舗数は合計72店舗となった。
株価の動きを見ると10月中旬に動意付き、10月21日に1765円を付けて5月高値1650円を一気に突破した。さらに10月23日には1785円まで上伸する場面があった。好業績を見直す動きを強めたようだ。その後は急騰の反動や新興市場全体の軟調ムードが影響して1500円台まで調整しているが、足元では過熱感が解消して下げ渋る展開だ。
11月11日の終値1548円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS135円85銭で算出)は11~12倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間18円で算出)は1.2%近辺、実績PBR(前期実績のBPS745円53銭で算出)は2.1倍近辺である。
日足チャートで見ると25日移動平均線を割り込んだが、週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインとなって上昇トレンドの形だ。強基調に変化はなく、目先的な過熱感が解消して反発のタイミングだろう。上値を試す動きとなりそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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