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スクエニが今中間期の業績予想を上方修正、ユニクロの10月既存店売上高がマイナス、ホンダが中国に新会社を設立、グリーが希望退職者の募集結果を発表=6日の注目銘柄
【11月6日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 6日の注目銘柄です。スクエニが今中間期の業績予想を上方修正、ユニクロの10月既存店売上高がマイナス、ホンダが中国に新会社を設立、グリーが希望退職者の募集結果を発表。
スクウェア・エニックス・ホールディングス(東:9684)は5日、2014年3月期第2四半期の連結業績予想を修正し、純損益を前回予想0-13億円の赤字から26億円の黒字に引き上げた。前年同期は54億円の赤字。「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」のソフトウェア販売が計画を上回った。また、売上高を同590-630億円から前期比1%増の617億円に、営業損益を同0-20億円の赤字から47億円の黒字(前年同期は52億円の赤字)に、経常損益を同0-20億円の赤字から57億円の黒字(同62億円の赤字)に、それぞれ引き上げた。
ファーストリテイリング(東:9983)が5日に発表した国内ユニクロ事業の売上推移速報(2014年8月期)によると、10月の既存店売上高は前年同月比13.8%減だった。10月は、中旬まで気温が高かったことや台風などの悪天候の影響により、前年同月の水準を下回った。既存店客数は同14.1%減、既存店客単価は同0.4%増だった。
ホンダ(東:7267)は5日、中国における四輪車の現地開発・部品調達・生産機能を強化することを目的として、新法人である本田技研科技(中国)有限公司を11月1日に設立したと発表した。 ホンダは、中国において、2013年から2015年までの3年間で、計12モデルの新車種発表とフルモデルチェンジを予定している。そのうち、現地で開発した2車種を含む5車種が中国専用車種となる。今後もさらに事業の現地化と拡大を計画していくという。
グリー(東:3632)は5日、10月9日から28日にかけて実施していた希望退職の応募者数について、募集人数約200名を上回る205名の応募があったことを発表した。今回の退職者募集は、グリー単体の従業員を対象にしたもの。これにより発生する特別損失額は約6億円を見込んでおり、2014年6月期第1四半期に計上する予定。退職日は11月30日。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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