ネットプライス 「Yahoo!買取」などアライアンス拡大効果で営業黒字転換へ

2013年11月5日 09:44

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記事提供元:フィスコ


*09:44JST ネットプライス---「Yahoo!買取」などアライアンス拡大効果で営業黒字転換へ

ネット通販のネットプライスドットコム<3328>は31日、9月通期業績を発表。売上高は前年比3.6%増の103.08億円、営業赤字は前期の3.1億円から2.25億円に縮小、最終損益は3.51億円の赤字から3500万円の黒字となった。

Eコマース事業では、ギャザリング部門において前年度から注力してきた価値提案、オリジナル商品の開発、顧客定着を図る販売手法の導入、新規顧客の開拓等に取り組み、営業損失は6060万円(前期は2億6985万円の営業損失)に改善。バリューサイクル部門においては、ヤフー<4689>との連携による「Yahoo!買取」などアライアンスの拡大、CM等の広告宣伝の実施により、9月には短月の買取金額が過去最高額を記録。営業利益は1億3133万円(前期は2037万円の営業損失)と黒字に転じている。クロスボーダー部門においては、ドイツ、オーストリアの商品の取り扱いを始めるなど対象地域を拡大。スマートフォンでの検索機能の充実など利便性を図ったが、為替の円安が響き営業損失に。

会社は2013年第1四半期(10-12月期)連結業績について、売上高28.29億-31.07億円、営業損益で1.4億円の赤字から1900万円の黒字、最終損益で1.47億円の赤字から700万円の黒字を見込んでいる。

なお、第1四半期累計期間より事業セグメントの変更を発表。Eコマース事業(バリューサイクル部門・リテール・ライセンス部門・クロスボーダー部門)とインキュベーション事業となる。バリューサイクル部門ではネット買取販売事業、リテール・ライセンス部門ではネットショッピング事業と商品プロデュース・ライセンス事業。クロスボーダー部門ではグローバルショッピング事業と海外転送・代理購入事業。インキュベーション事業では、投資育成事業と収益化前の新規事業を手掛ける。

ネットプライスドットコム<3328>は新規事業の開発・育成にも取り組んでおり、ブランド品やアパレルなどの中古品をインターネットで買い取り、メンテナンス後、オークションサイト等で販売する「ブランディア」、ネットショッピングの「ネットプライス」米国 eBay(イーベイ)社と提携した海外オークション「セカイモン」等のインターネットの仕組みを活かした事業を軸に独創的な“ネット流通業態”の創出を推し進めている。《FA》

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