ゼンショーHD:14年3月期の通期純利益を89%減に下方修正、既存店売上高が計画未達、食材価格や電気料金の高止まりも影響

2013年11月1日 17:33

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【11月1日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 ゼンショーホールディングス(東:7550)は1日、2014年3月期の通期連結業績予想を下方修正し、純利益を前回予想62億円から前期比89%減の5億円に引き下げた。第2四半期累計期間の既存店売上高が当初の計画を下回っていることに加え、食材価格や電気料金の高止まりといった厳しい経営環境が続くことを見込み、予想を引き下げた。

 また、売上高は同4739億円から同9%増の4544億円に、営業利益は同188億円から同43%減の83億円に、経常利益を同172億円から同46%減の74億円に、それぞれ引き下げた。【了】

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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。

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