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(香港)石油大手2社の決算、精製事業が好転も市場の評価はまちまち
記事提供元:フィスコ
*10:32JST (香港)石油大手2社の決算、精製事業が好転も市場の評価はまちまち
石油大手の中国石油天然気(00857/HK)と中国石油化工(00386/HK)は29日の取引終了後、そろって2013年7-9月期決算を発表した。中国政府による石油製品価格制度の改善を受け、石油精製事業が好転。両社ともに2桁増益を確保した。ただ、純利益は中国石油天然気が市場予想をやや下振れ、中国石油化工が予想を上回る着地となっている。
中国石油天然気の7-9月期純利益は前年同期比19.4%増の297億6600万元(約4760億円)だった。精製事業が3年ぶりの黒字転換を果たしたことが増益要因。ただ、原油実勢価格の下落やコスト増大を受けて主力の生産・探査事業は減益に転じており、これがネガティブサプライズとなった。
一方、中国石油化工の純利益は前年同期比20.2%増の220億1900万元。主力の精製事業の営業利益は同2倍に急増した。なお、中国政府は今年3月に石油製品の価格決定方式を変更。価格調整の基準期間が従来の22営業日から10営業日に短縮されたことで、精製事業者にとっては原油コストの変動をより柔軟に価格に反映させることが可能となった。
日本時間午前10時30分現在、関連銘柄の値動きは次の通り。
■中国石油天然気(00857/HK):8.85HKドル(前日比0.67%安)
■中国石油化工(00386/HK):6.20HKドル(2.31%高)《NT》
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