ギリシャ 対 「トロイカ」(欧州連合・欧州中央銀行・国際通貨基金)

2013年10月29日 13:52

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記事提供元:フィスコ


*13:52JST ギリシャ 対 「トロイカ」(欧州連合・欧州中央銀行・国際通貨基金)
国際通貨基金(IMF)の見通しでは、ギリシャは、2014年には45億ユーロ、2015年には65億ユーロの資金不足となることが見込まれている。

「トロイカ」(欧州連合・欧州中央銀行・国際通貨基金)は、ギリシャが2014年のプライマリーバランス(基礎的財政収支)で国内総生産(GDP)比1.6%の黒字化という目標を達成するには20億ユーロ程度の資金が不足すると予想しているが、ギリシャ政府は不足額を約5億ユーロと見積もっている。

ギリシャの脱税額は約600億ユーロとのことであり、税務署による徴税努力を高めれば、外部からの第3次金融支援に頼らなくても、国内での税収で賄えると思われるが、緊縮財政措置により税務署の機能が低下しているのかもしれない。

ギリシャにとって幸いなことは、ユーロ圏にはアメリカ合衆国のような税金の使途に厳格な茶会党が存在しないことかもしれない。《MY》

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