【飛び乗り飛び降りコーナー】東洋建設は『洋上風力』関連で有望、フシ突破へ

2013年10月29日 08:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  埋め立て・浚渫大手の東洋建設 <1890> は、10月28日(月)終値14円高(+4.40%)の332円と買われ、10月2日につけた年初来の高値334円に肉薄している。26日付の日本経済新聞朝刊が「政府は、太陽光に続く再生可能エネルギーの柱として風力発電の育成に乗り出す。電力会社に買い取りを義務づけている風力の価格を来年度に引き上げる」と伝えたことを材料視した買いが入った。「洋上風力」向けに高めの専用価格を新設し、陸上風力向けの1・5倍~2倍が見込まれることから、同社が日立造、一般財団法人日本気象協会、東芝、JFEHD、住友電、東亜建と共同で洋上風力発電事業に参入していることに対する期待感が高まっている。

  足元の業績、国内では東日本大震災によって被災した港湾インフラの復旧に全力を挙げて取り組むとともに、国際競争力強化を図るための港湾整備事業などの受注に注力。海外ではケニア共和国及びインドネシア共和国における大型港湾工事が順調で、今3月期売上高は1350億円(前年同期比5.5%増)、営業利益は35億円(同22.9%増)、経常利益は25億円(同15.0%増)、純利益は13億円(同17.3%増)と2ケタ増益の続伸が見込まれる。

  株価は、240円割れの下値圏から10月2日に年初来高値334円と買われた後、高値もみ合い上放れ方向で、13週移動平均線が26週移動平均線を上抜きゴールデンクロスを示現している。東京オリンピック開催に伴うインフラ整備をはじめ、羽田空港跡地における国家戦略特区構想、リニア中央新幹線建設など、大型案件の受注期待が高まっており、低位建設株物色の流れに乗り400円の上値フシまで上値を試す可能性大。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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