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松竹が大幅な増収増益、ヤマダ電機が通期業績予想を下方修正、J.フロントの9月百貨店売上がプラス、ヤマダ電機が自社株買い=16日の注目銘柄
【10月16日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 16日の注目銘柄です。松竹が大幅な増収増益、ヤマダ電機が通期業績予想を下方修正、J.フロントの9月百貨店売上がプラス、ヤマダ電機が自社株買い。
松竹(東・札・福:9601)が15日に発表した2014年2月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比2.9倍の29億円だった。映画「クロユリ団地」と「終戦のエンペラー」がヒットしたことが増益に貢献した。売上高は同19%増の463億円、営業利益は同2.8倍の55億円、経常利益は同3.8倍の46億円だった。
ヤマダ電機(東:9831)は15日、2014年3月期の通期連結業績予想を下方修正し、純利益を前回予想238億円から前期比64%減の81億円に引き下げた。第2四半期累計期間において、テレビやレコーダー等の映像関連商品が依然として低迷をつづけたことが影響した。売上高は同1兆9410億円から同11%増の1兆8890億円に、営業利益は同459億円から同19%減の274億円に、経常利益は同552億円から同17%減の400億円に、それぞれ引き下げた。
J.フロント リテイリング(東・名:3086)が15日に発表した連結営業報告によると、2013年9月度の百貨店事業の既存店売上高は前年同月比2%増だった。9月は、秋物ファッションに動きが見られたほか、ラグジュアリーブランドも好調に推移した。パルコ事業は前年同期並み。卸売事業の大丸興業は、電子デバイスの苦戦で同1.5%減。クレジット事業のJFRカードは、同6.9%増だった。その他事業は同12.1%増だった。
ヤマダ電機(東:9831)は15日、発行済株式総数の6.37%にあたる6000万株を上限として、自己株式を取得すると発表した。取得価額総額の上限は150億円。取得期間は10月16日から12月20日。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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