(香港)「三中全会」を前に政策期待じわり、テーマ株に注目集まる

2013年10月9日 10:09

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記事提供元:フィスコ


*10:09JST (香港)「三中全会」を前に政策期待じわり、テーマ株に注目集まる
香港市場では、中国共産党の重要会議「三中全会(党中央委員会第3回全体会議)」を来月に控え、政策期待がじわり広がっている。目先は政策期待の強いセクターやテーマ株に市場の関心が向かう見通しで、「明報」(9日付)では、「金融改革」「都市化推進」「一人っ子政策の見直し」「省エネ・環境保護」「第4世代(4G)携帯電話」をその筆頭として挙げている。

具体的には、金利の市場化や資本市場の発展に向けた金融改革が再強調される見通しで、これにより本土系の銀行株や証券株が中長期的な恩恵を受けると指摘されている。また、中国政府はいわゆる「一人っ子政策」を緩和するとの観測も浮上。現在は両親が一人っ子なら第2子の出産が認められているが、今後は両親のどちらかが一人っ子だった場合でも第2子を認める方針という。ベビー用品の青蛙王子(01259/HK)などに需要拡大期待が高まっている。

5年に1度開かれる三中全会は、トウ小平時代に改革開放路線の採用が決まるなど、歴史的に重要な意味を持つ会議。今回は習近平政権の進める経済の構造改革路線が強く打ち出される見通しだ。《NT》

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