【今日の言葉】オリンピックまでにジェット機燃料はミドリムシで

2013年10月7日 10:31

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『オリンピックまでにジェット機燃料はミドリムシで』=『ユーグレナ』が脚光を浴び始めている。聞きなれない言葉だが、日本名で『ミドリムシ』という。「ムシ」と名がついているが、キャベツなどにつく青虫ではない。体長は髪の毛より小さい0.05ミリという、まさに小さな微生物で淡水で育つという。しかも、植物と動物の両方の性質を持っているという変わり者。植物としては、ワカメ、昆布と同じ仲間でCO2を吸収して光合成によって体内に豊富な栄養素や油分を蓄え、動物としては細胞を変形させて移動できるという。豊富な栄養から食糧資源として、さらにヤシの実の15倍という軽質の油分が採れることからバイオ燃料として注目されている。

  (株)ユーグレナの社長はNHKラジオで2020年の東京オリンピックまでにジェット機燃料として実用化すると語っていた。微生物のため、他の生物に食べられることから、これまで大量生産ができなかったが、ユーグレナが大量培養に成功している。「地球を救う銘柄」として株式マーケエトにおいてユーグレナの株価は高人気となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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