(香港)中国聯通が反落、アクセスチャージ見直しは「通知受けていない」

2013年10月4日 10:37

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記事提供元:フィスコ


*10:37JST (香港)中国聯通が反落、アクセスチャージ見直しは「通知受けていない」
中国聯通:チャイナ・ユニコム(00762/HK)
13.04HKドル(-0.08 -0.61%)=10:33時点

反落。中国当局が携帯電話のアクセスチャージ(事業者間精算料金)を見直す方針と伝わり、3日には8%高と急伸した。同社はこの日の取引終了後、そうした通知は受けていないとの説明公告を発表。これを受けて利益拡大売りが進む展開となっている。

前日の報道によると、中国の工業情報化部は携帯電話のアクセスチャージの見直しを検討中。現行規定では、一律1分0.06元(約0.96円)となっているが、今後は中国聯通と中国電信(00728/HK)が中国移動(00941/HK)に支払うチャージについて、同0.03元への引き下げを考えている。一方、最大手の中国移動については現行水準に据え置く方針で、競争力のバランス化を図る狙いがあるという。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BOA/ML)では、報道が事実なら中国移動の来年の純利益は11%減少すると試算。ただ、穴埋め策として、ブロードバンド事業への進出が認められる公算があるとした。一方の中国聯通、中国電信はそれぞれ42%、18%の純利益押し上げが期待できるとみている。

■企業紹介
中国最大の固定通信業者。データ通信、インターネットなどのサービスも提供する。2008年の業界再編に伴い、中国聯通のCDMA事業を買収。携帯電話事業にも参入した。《NT》

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