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【今日の言葉】問われる大きい政府か小さい政府か
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『問われる大きい政府か小さい政府か』=オバマケアと呼ばれる医療保険制度改革をめぐって与野党対立が尾を引き、3日のNYダウは9月6日以来の1万5000ドルを割った。
アメリカでは日本のような全国民が公的健康保険に加入しているわけではなく、各自の自由裁量で民間の保険に加入する仕組みということだ。未加入者が増加し社会的に問題だとしてオバマ大統領が政権公約に掲げ2010年に日本型の制度導入が決まり2014年に実施の予定だった。
しかし、共和党が実施1年延長を強く打ち出し今の議会混乱となっている。今度の医療保険のほかにも銃規制も打ち出しておりオバマ政権がいろいろな分野で政府関与を強めている印象はあるだろう。
一方の共和党は大きい政府に反対し自由で小さい政府を掲げ、アメリカ建国の精神を貫こうとしている。まさに、今の混乱はアメリカの基本的な考え方が問われているようでもある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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