【銘柄フラッシュ】クボテックやハイパーが急伸し昭和電線HDや資生堂も高い

2013年9月27日 12:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  27日前場は、東京電力 <9501> が8.0%高と出直りを強め、新潟県知事が原発の安全審査を条件付で承認と伝えられたことを好感。パナソニック <6752> はヘルスケア事業の売却観測を材料に1.0%高程度だが戻り高値。ただ、日経平均は円高基調に加え、昨日好材料視された法人税率の引き下げについて実施時期を巡り政府内の見方が分かれると伝えられたため、小動きのまま22円94銭安の1万4776円18銭。

  資生堂 <4911> はJPモルガン証券の積極評価が伝えられて0.7%高程度だが高値更新。ドン・キホーテ <7532> はモルガンスタンレーMUFG証券の評価があり2.8%高で高値更新。法人向けパソコン販売などのハイパー <3054> (JQS)は大塚商会 <4768> の業績がオフィス用パソコンの入れ替え需要が高水準にあることなどを要因に好調の見込みと昨日伝えられたことを引き続き材料に2日連続ストップ高の22.8%高。

  東証1部の値上がり率1位はクボテック <7709> の27.3%ストップ高となり「継続前提の注記」解消の期待とされて急伸、2位は昭和電線ホールディングス <5805> の13.5%高となり中央リニア新幹線の建設では電磁石も含めて銅線・電線をふんだんに使うとの思惑があるようで一気に高値、3位はテイクアンドギヴ・ニーズ <4331> の10.7%高となり上期の業績に期待ありとされて出直った。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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