《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2013年9月27日 08:50

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記事提供元:フィスコ


*08:50JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!
【小幅高となる】7月中旬の戻り高値を意識か=フィスコ伊藤 正雄
26日の米国株式は上昇。週間新規失業保険申請数が予想より少なかったことが好感され買いが先行したものの、8月中古住宅販売仮契約が予想を下回ったことで上げ幅を縮小した。債務上限問題協議の難航が懸念され上値は重いものの、引けにかけてはやや上げ幅を拡大する展開となった。

セクター別では、メディアや小売が上昇する一方で半導体・半導体製造装置や銀行が下落した。マーケット終了後にナイキ(NKE)が発表した決算は予想を上回り、時間外取引で5%を超す上昇となっている。

CMEの225先物は大証の日中終値より15円高い14845円で取引を終了。NY時間での高値は14880円、安値は14740円、上下のレンジは140円。為替市場では、ドル・円はほぼ変わらず、ユーロ・円はやや下落して戻ってきた。本日は7月中旬の戻り高値(14953.29円)を意識する動きとなりうだ。

【小幅高となる】14800-15000円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、20日に付けた戻り高値は更新してくることになろう。これにより、7月19日の戻り高値である14953.29円のほか、節目の15000円への意識が強まりそうである。週末要因からは上値追いには慎重になりやすいとみられるが、配当落ち分の即日吸収はその後の相場上昇につながるとのアノマリーもあり、週末要因から上値追いは慎重ながらも、押し目買い意欲は相当強いだろう。


ボリンジャーバンドでは+1σを割り込む局面を見せたが、長い下ひげを残す格好で切り返しをみせている。+2σは15060円辺りまで上昇しており、バンドの上昇拡大とともに上値余地が大きくなってきている。

基本的には週末要因のほか、来週10月1日の日銀短観の結果を受けた安倍首相の消費税増税への決断を見極めたいとの流れもある。しかし、「アベノミクス第2幕」に向けた10月相場への期待が高まるなか、押し目買い意欲は強いだろう。14800-15000円のレンジを想定する。

【小幅安となる】前日大幅上昇の反動やや強まるか=フィスコ佐藤 勝己
米国市場は反発も方向感に乏しい展開、前日に想定以上の大幅高となった反動が優勢となる可能性はやや高いとみられる。自動車株などは上値の重い動きが想定され、指数にとってはマイナス要因となる。投信の設定などは需給面でのプラス材料だが、影響は限定的にとどまる公算。

【大幅高となる】短期筋には警戒だが日本株買い継続を期待=フィスコ田代 昌之
円建てCME先物の清算値は前日の日中大証比15円高の14845円。為替市場では、ドル・円は98円90銭台、ユーロ・円は133円50銭台で推移(日本時間8時00分時点)。米国株が6日ぶりに反発したことはポジティブな材料となろう。先物主導の流れがそのまま本日も続くかが注目となるが、短期筋中心の商いだったことや週末要因、米国債務上限問題を巡る駆け引きなどが上値を押さえる材料となりそうだ。ただ、安倍首相による日本株のトップセールスは思いのほか海外勢に効果があるとのことで、市場では7月19日高値14953円をクリアして15000円台回復は射程との見方も。なお、本日の引けでTOPIXのリバランスが実施されるが影響は限定的と想定されている。

10月1日には9月の日銀短観が発表されるが、同日、安倍首相は消費増税実施の会見を行なうとの見通し。市場では消費増税実施、そして法人税減税など様々な経済対策を織り込みつつあるが、日銀による追加の金融緩和への期待感が指数上昇の原動力となりそうだ。3、4日に金融政策決定会合が開催されるが、仮にこの会合で緩和実施を見送っても、31日に会合が再度開催されることで期待感は長続きする可能性がある。思惑先行の流れは隠し切れないが、市場のマインドはポジティブなムードが続くと想定する。《MI》

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