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【銘柄フラッシュ】新規上場のエンビプロ好発進し東京エレクトロンと関連株は活況高
25日後場は、鉄建 <1815> の9.7%安、東急建設 <1720> の10.0%安など、このところオリンピック・リニア新幹線を題材に活況高だった銘柄が14時過ぎから一段軟化するなど、全体に物色一服感。大手医療法人の選挙運動違反事件が政治資金疑惑に発展するといった漠然とした不透明感が言われ、日経225採用の高寄与度銘柄はファナック <6954> やファーストリテイリング <9983> などが下落率は小さいものの安値引け。
本日、東証2部に新規上場となったエンビプロホールディングス <5698> (東2)は10時29分に公開価格700円を49%上回る1040円で売買が成立し初値を形成。金属資源のリサイクル事業などを展開。その後は前場1128円まで上昇。後場は900円前後で売買交錯となり、終値は881円。
東京エレクトロン <8035> は13.2%高、子会社の東京エレクトロンデバイス <2760> は15.9%高など、東京エレクトロンの米アプライドマテリアルズとの経営統合を材料に引き続き関連株は軒並み高。受託製造などを行なう内外テック <3374> (JQS)は30.7%ストップ高、台湾資本の部品商社・日本ライトン <2703> (JQS)は39.4%ストップ高。東エレ株を保有するTBSホールディングス <9401> は4.8%高。
サンエー化研 <4234> (JQS)はスマートフォンなどのタッチパネル保護フィルム好調との見方で7.3%高の連日高値、ティーガイア <3738> は「アイフォーン」新モデル販売好調とされて出直り拡大4.5%高。
東証1部の値上がり率1位は前引けに続いて前出・東京エレクトロンデバイス <2760> となり15.9%高、2位には日東電工 <6988> の15.3%ストップ高が入り明日26日から日経225種採用のため期待と思惑、3位は前出・東京エレクトロン <8035> の13.2%高、4位は前引けに続いて日本高周波鋼業 <5476> となり自動車業界の増産報道が好感されたとの見方で前場の12.2%高から一段強調となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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