【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツは上値窺う、下値固め十分

2013年9月25日 13:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ネットワーク関連製品のネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)の株価は失望売りが一巡して底入れ感を強めてきた。反発のタイミングが接近しているようだ。

  セキュリティ、モバイル、クラウド、サービスを重点分野として、ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業を展開し、新規事業としてコンテンツ配信分野にも取り組んでいる。4月には米国ニュータニックス社の仮想インフラアプライアンス製品についての販売代理店契約締結、5月には新日鉄住金ソリューションズ <2327> との資本・業務提携を発表している。アライアンス戦略も寄与して事業基盤強化が期待される。

  今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比6.2%増の28億31百万円、営業利益が同44.8%増の1億78百万円、経常利益が同37.4%増の1億69百万円、純利益が同31.5%増の1億44百万円としている。クラウドストレージ製品やセキュリティ関連製品の好調を見込んでいる。

■第2四半期低調も下期出荷案件多い

  第2四半期累計(1月~6月)は期初計画を下回って最終赤字となり、通期見通しに対する進捗率も売上高が39.8%、営業利益が19.7%、経常利益が14.2%と低水準だが、第3四半期(7月~9月)以降に出荷する案件が多いようだ。

  株価の動きを見ると、第2四半期累計の業績下振れを嫌気して急落し、9月6日には6月安値を割り込んで直近安値となる14万4100円を付ける場面があった。ただし概ね15万円近辺で推移して底入れ感を強めている。

  9月24日の終値15万4000円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想連結EPS1万5321円85銭で算出)は10倍近辺、実績PBR(前期実績連結BPS3万0305円37銭で算出)は5倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込んで調整局面だが、日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して底入れ感を強めてきた。失望売りが一巡して反発のタイミングが接近しているようだ(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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