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米株式:下落、再度50日移動平均線に接近
*23:14JST 米株式:下落、再度50日移動平均線に接近
米株式市場
23日に18日の上昇分を取り消したSP500は再度50日移動平均線(1679.5付近)に近づいている。
18日に毎月850億ドルでの資産購入維持を発表した連銀関連では、今週は連銀幹部による発言・講演が多く予定されている。24日は13年に現職を退くことを発表しているクリーブランド連銀のピアナルト総裁、投票権を持つカンザス・シティのジョージ総裁が発言を予定している。資産購入縮小の行方に関しては、タカとして知られるジョージ総裁、ダラス連銀フィッシャー総裁でさえも、100-150億ドルの小規模を唱えている。14年で任期を終えた後の退任が予想されているバーナンキ議長の後任に関してはフィッシャー総裁とニューヨーク連銀のダドリー総裁が「イエレン副議長は有能」とコメントしているが、フィッシャー総裁は同時にホワイトハウスによる議長指名の行方は間違っていると非難している。
下院が先週末にオバマケア延期を含む暫定予算案を可決したなかで予算案の行方に関しては、ホワイトハウスのカーニー報道官が「大統領が今週中に議会の有力者(共和党のベイナー下院議長、マコネル上院議員、民主党のリード上院院内総務、ペロシ下院内総務)と協議する可能性は高い」と発言している。大統領は明日、クリントン元大統領によるイベントの際にスピーチを行い、オバマケアを擁護するもよう。一方で、先週はベイナー下院議長が「ホワイトハウスに赴いて交渉の意思なし。大統領は上院民主党員と協議すべき」と述べていた。上院でリード議員は下院の予算水準を受けるもよう(オバマケア延期以外)。ムーディーズは、政府機関封鎖よりも債務上限問題の方が悪い結果につながる、との見解を示しているが、債務問題はワーストシナリオとして債務不履行につながる為に当然のこと。同格付け会社は7月半ばに米国のソブリン債見通しを中立から安定に引き上げていた。今回も封鎖も債務上限もソブリン債格付けには影響しない可能性が高い、との見解を示している。
個別銘柄では、住宅建設のレナー(LEN)とKBホーム(KBH)の決算が共に市場予想を上回っている。ケース・シラーの共同設立者シラー教授は本日、住宅市場に関してバブルの兆候を懸念していると述べている。
S&P 500は4.81安の1697.03前後で推移、ナスダック総合指数6.86ポイント安の3758.43ポイント前後で推移、ダウ平均株価は29.57安の15371.81ドル。(日本時間23時05分時点)。《KG》
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