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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】OBARA GROUPは出直り歩調、二番底確認で
溶接機器のOBARA GROUP <6877> の株価はやや軟調展開だったが、下値を固めて出直りの動きを強めている。好業績に見直し余地があり強基調への転換が期待される。
自動車業界向け抵抗溶接機器や造船・建設業界向けアーク溶接機器を主力とする溶接機器関連事業、およびエレクトロニクス業界向け平面研磨装置を主力とする研磨装置関連事業を展開している。
今期(13年9月期)連結業績見通しは4月26日に2回目の増額修正を発表して、売上高が前期比14.4%増の369億円、営業利益が同38.7%増の62億円、経常利益が同54.2%増の71億円、純利益が同72.9%増の47億円としている。世界の自動車メーカーの積極的な増産投資を背景に溶接機器関連事業が好調であり、研磨装置関連事業も半導体関連の設備投資が回復傾向のようだ。円安メリットも寄与する。
■今9月期は3度目の上方修正も
通期見通しに対する第3四半期累計(12年10月~13年6月)の進捗率は売上高が75.2%、営業利益が74.8%、経常利益が79.8%、純利益が79.8%である。通期想定為替レートが1ドル=91円であり、一段の円安メリットや米国自動車市場の好調なども考慮すれば、3回目の増額修正の可能性があり、来期(14年9月期)も好業績が期待される。
株価の動きを見ると、戻り高値圏3000円近辺のモミ合いから下放れてやや軟調展開だったが、足元では8月15日に付けた安値2401円を割り込むことなく、2500円近辺で下値固め完了感を強めている。そして9月18日には前日比109円(4.25%)高の2672円まで上伸する場面があり、出直りの動きを強めてきた。
9月18日の終値2622円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS241円88銭で算出)は10~11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は0.8%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1183円67銭で算出)は2.2倍近辺である。
週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺で下げ渋る形であり、サポートラインとして意識されそうだ。また日足チャートで見ると、戻りを押さえていた25日移動平均線を突破した。好業績に見直し余地があり、強基調への転換が期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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