幸福は金で買えない?中国人の幸福感が世界平均を下回る

2013年9月18日 10:47

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記事提供元:フィスコ


*10:47JST 幸福は金で買えない?中国人の幸福感が世界平均を下回る
国際連合が発表した最新「世界幸福度報告」で、デンマーク、ノルウェー、スイスが上位3位に並んだ。米国は17位にランクインし、経済成長が著しい中国は93位だった。中国の得点は4.978(満点は10点)と平均の5.1を下回ったという。

この調査は米コロンビア大学が150カ国を対象に実施したもので、一人当たりの国内総生産(GDP)、平均寿命、社会的信頼性、選択の自由、汚職レベル、社会的容認度の6つの項目で構成されている。

専門家は、経済発展が著しいにもかかわらず、中国人の幸福感が低いランクにとどまっていることについて、さまざまな要素が影響していると指摘。中国では、言論の自由が制限されている上、貧富格差の拡大、汚職の氾濫などが社会的信頼性を低下させていると強調した。また、中国経済が転換期に迎えており、さまざまな矛盾が生じていることも国民の幸福感を低下させているといわれた。中国社会は富の価値を再考する時期に立たされているとも指摘された。《ZN》

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