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12日の中国本土市場概況:5日続伸、李首相の強気発言で金融関連に買いが集中
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 12日の中国本土市場概況:5日続伸、李首相の強気発言で金融関連に買いが集中
12日の中国本土市場は続伸。上海総合指数は前日比14.33ポイント高(+0.64%)の2255.60、深セン成分指数は同39.25ポイント高(+0.45%)の8714.88で取引を終えた。上海市場では売りが先行した後は徐々に買い戻され、後半に上げ幅を一段と拡大させた。
李克強首相が通年の成長目標への達成に自信を示したことや、中国経済における第2の奇跡が起きる公算が大きいなどの強気発言が買い安心感を与えた。また、堅調な経済指標や財政収入の改善なども支援材料となった。
一方、目先の高値警戒感から朝方は利益確定売りが広がった。また、上海銀行間取引金利(SHIBOR)がやや上昇していることも圧迫材料。9月19-20日の中秋節休暇に加え、10月1-7日の国慶節大型連休を控え、流動性がやや不足していると指摘された。
セクター別では、旅行や航空、小売り関連が買われた。国慶節など大型連休を控え、旅行の需要増や消費拡大に関する期待が高まった。また、李首相の強気発言を受け、銀行など金融関連も後半に上げ幅を拡大させた。一方、鉄鋼やセメントなどが下落。最近の上昇で高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。
李首相は11日、各国の政財界の要人が集う「夏季ダボス会議」の開幕式で、中国の工業化および都市化推進プロジェクトがこれからだと強調し、地域発展や経済市場の拡大余地が大きく残されており、中国経済における第2の奇跡が起きる可能性が高いとの見方を示した。《KO》
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