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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークホールディングスに底入れ感、400円でダブル底
グラフィクス制作支援や電子書籍関連のアートスパークホールディングス <3663> (東2)の株価が急騰後の調整一巡感を強めている。再動意の可能性もありそうだ。
セルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社で、電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、グラフィクスコンテンツ制作支援ツールなどのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどミドルウェア関連のUI/UX事業を展開している。高度なグラフィクス技術を強化する一方で、ゲーム受託開発などのアプリケーション事業は事業構造改革で縮小方針だ。
今期(13年12月期)の連結業績見通しは売上高が37億円、営業利益が1億円、経常利益が95百万円、純利益が90百万円としている。経営統合した前期との比較はできないが、第2四半期累計(1月~6月)はクリエイターサポート事業が好調に推移し、UI/UX事業で下期に予定していた売上の一部を計上したため期初計画を上回った。通期でも好業績が期待される。
■会員増数加政策でソフト販売増加に期待
9月11日には、子会社セルシスがピクシブと共同でピクシブの会員820万人に対して、イラスト制作のための定番ペイントツール「CLIP STUDIO PAINT」を期間限定で無償提供すると発表した。会員数増加やソフト販売増加につながる効果が期待される。
株価の動きを見ると、8月上旬に動意付いて7月31日終値338円から8月6日の年初来高値610円まで急騰した。その後は急騰の反動で調整局面だが、9月11日には前日比23円(5.68%)高の428円まで急反発する場面があった。400円近辺で下値固めが完了したようだ。
9月11日の終値418円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS13円56銭で算出)は31倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線近辺で反発し、サポートラインを確認する形だろう。調整一巡して再動意の可能性がありそうだ。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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