【銘柄フラッシュ】ネクシィーズやリケンテクノスが急伸し新日鐵住金も強い

2013年9月5日 16:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  5日後場は、日銀の金融政策会合の結果が昼のニュースで伝えられ、追加の緩和期待に迷いが生じたものの、不動産株は三井不動産 <8801> が一時的に下げた後持ち直して0.5%高、景気敏感株の鉄鋼、海運は総じて強いまま新日鐵住金 <5401> が3.6%高、日本郵船 <9101> が1.7%高。ソニー <6758> も0.8%高。「東京オリンピック」期待株は建設株が総じて上げ一服となり、朝方に高値更新の帝国ホテル <9708> (東2)も後場は軟調な場面が多くなり一服模様。

  材料株物色は活発で、放射性物質の除去に関連するアタカ大機 <1978> (東1)は連日急伸の14.6%高、エスプール <2471> (JQS)も一時2日連続ストップ高となり23.3%高。環境管理センター <4657> (JQS)も5.6%高。

  カルナバイオサイエンス <4572> (JQG)は分子イメージング用細胞のベンチャー企業の子会社化発表を材料に一時ストップ高となり大引けは9.7%高。バイオ株人気が触発されてキャンバス <4575> (東マ)は10.3%高。エイアンドティー <6722> (JQS)は19.3%ストップ高。

  東証1部の値上がり率1位はネクシィーズ <4346> の25.6%ストップ高となり昨日子会社売却による特別利益を発表し一気に戻り高値、2位はリケンテクノス <4220> の20.8%ストップ高となり週初にスマートフォン向け表面保護ガラスに代わる新フィルム素材を開発と伝えられたことを引き続き材料に本日はサムスン電子の腕時計型スマホも連想材料とされて高値更新、3位はシー・ヴイ・エス・ベイエリア <2687> の11.9%高となり東京湾岸などでのコンビニ展開が東京オリンピック関連とされて連日の高値更新となった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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