【株価診断】ヤマダ電機続落、3000円接近、06年の1万5590円から下げ続く、第2四半期待ち

2013年9月2日 12:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ヤマダ電機 <9831> の9月2日株価は95円安の3015円と年初来安値を更新し3000円に急接近となっている。仮に、3000円を割ると2012年12月以来となる。

  月足チャートでは2006年1月の1万5590円をピークに、既に、7年7ヶ月にわたって下げが続き、高値からの下落率は80.6%に達している。

  一方、営業利益は2011年3月期の1227億6400万円でピークを打っているが、株価はそれよりも早く天井をつけた。地デジ特需の反動などを読んでいたようである。実際、2013年3月期の営業利益は339億3000万円と2011年ピークから72%も減少した。

  今3月期に入って、第1四半期(4~6月)は営業損益において前年同期の黒字から38億8800万円の赤字となっている。通期では営業利益35.3%増益と回復を見込んでいるものの、第1四半期の赤字からマーケットは見通しに懐疑的なようである。

  予想1株利益252.6円、配当は年60円の予定でPERは約12倍、利回り約2%と指標的には注目できる水準といえるだろう。

  ただ、マーケット人気としては、株価が下落基調にある銘柄よりも上昇基調にある銘柄に注目度が高く、むしろ動きのよい銘柄への乗り換えもみられる。

  中期投資の向きには3000円を割れば仕込み場となるだろう。ただ、本格的反発に向かうには11月上旬とみられる第2四半期(4~9月)の業績を見てからになるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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