【話題株】東京電力は売方と買方が鬩ぎ合い、下値のフシ攻防で

2013年8月29日 13:13

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東京電力 <9501> は、38円安の472円と大きく下げている。28日に東京銀座3丁目の銀座支社本館を約235億円で売却したことを発表したのに株価は下げ注目されている。

  「一般に経営再建中の企業が固定資産を売却することは再建が本格化するとして好感されることが多い。しかし、同社の場合には一般企業のケースは当てはまり難い。一般的には身軽になってROA(総資産利益率)を高め業績を向上させることで株主にはプラス効果が期待できるか、今の同社は放射能汚染などの保障が優先され業績向上は期待し難い」(中堅証券)という。株主でみれば会社の財産が消えて行くだけ、ということのようである。

  500円を割ってきたことで、売方が「空売り攻勢」を強めてきたようである。ただ、今の時点では6月6日の451円、8月26日の455円で「ダブル底」となっており売方は、深追いはし難いところである。

  仮に、下値のフシを切れば一気に崩れる可能性は秘めているだけに、ここは、買方と売方の強力な鬩ぎ合いといえる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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