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21日の中国本土市場概況:小反発、経済指標の発表を控えて上値の重い展開
記事提供元:フィスコ
*17:01JST 21日の中国本土市場概況:小反発、経済指標の発表を控えて上値の重い展開
21日の中国本土市場は小反発。上海総合指数は前日比0.37ポイント高(+0.02%)の2072.96、深セン成分指数は同1.53ポイント高(+0.02%)の8236.09で取引を終えた。終始こう着感の強い展開を示した。
政府が景気テコ入れの姿勢を鮮明にしていることがサポート材料となり、終盤に入って環境や通信、新素材など政府の支援が受けられるとみられるセクターに買い戻しが広がった。また、中国人民銀行(中央銀行)が9月末前後に預金準備率を引き下げるとの観測も支援材料。さらに、国営企業の増益ペースが1-7月に加速したとの報告も好感された。財政部は20日、1-7月の国営企業の純利益が1兆2956億元(約20兆7296億円)と、前年同期比で7.6%増加したと発表。増益率は1-6月期の7%からやや加速した。
一方、短期金利の上昇を受けて流動性不足懸念が高まった。また、インフレ圧力が再び高まっていることも相場の足かせ。さらに、明日22日に8月のHSBC中国製造業購買担当者指数(PMI、速報値)の発表を控えて様子見ムードも高い。
なお、米連邦公開市場委員会(FOMC)(7月30-31日分)議事録は日本時間22日未明に公表される予定。米QEの縮小時期などに関する言及の有無が注目される見通しだ。米QEの縮小に伴い、中国を含むアジアの株式市場における短期的な混乱は避けられないとみられている。《KO》
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