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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは「富士山関連」、アウトドア用品好調
フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ <7501> (JQS)の株価は下値が固まっている。5月高値630円のあと550~580円のモミ合いが続いている。世界文化遺産登録の富士山関連も支援材料であり、きっかけ次第で出直りが期待される。
フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品は一部地域での放射線風評被害の影響を残しているが、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいる。
今期(13年11月期)の業績(非連結)見通しは、第2四半期累計(12年12月~13年5月)が減収、営業赤字だったことを受けて通期見通しを減額修正し、売上高が前期比4.5%増の29億29百万円、営業利益が23百万円(前期は6百万円の赤字)、経常利益が29百万円(同3百万円の黒字)、純利益が10百万円(同79百万円の赤字)としている。
フィッシング関連は1月~3月の寒波による悪天候の影響などもあり、ルアー用品の販売が苦戦しているようだ。しかし富士山の世界文化遺産登録で、登山・アウトドアブームが一段と盛り上がることが予想され、アウトドア用品にとって強い追い風となるだろう。
株価の動きを見ると、6月以降は概ね550円~580円近辺でのボックス展開のようだ。足元ではやや上値を切り下げる動きになったが、下値は550円近辺が支持線となっている。下値固めは完了しているようだ。
■利回り2.2%、PBR0.2倍
8月20日の終値560円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS3円55銭で算出)は158倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績のBPS2374円43銭で算出)は0.2倍近辺である。富士山関連のテーマ性が支援材料となり、低PBRにも評価余地があるだろう。きっかけ次第で出直りが期待される。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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