サクセスHD 待機児童など保育サービス需要旺盛で2Qは増収決算、保育士確保のため4月から新昇進制度を開始

2013年8月21日 09:10

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記事提供元:フィスコ


*09:10JST サクセスHD---待機児童など保育サービス需要旺盛で2Qは増収決算、保育士確保のため4月から新昇進制度を開始

サクセスホールディングス<6065>は、保育サービス業界大手の1社。企業や病院などの事業所内の保育サービスを受託する受託保育事業と、認可保育園など公的保育園の運営を受託する公的保育事業が2本柱。

9日、2013年12月期の上期(1-6月)業績を発表した。売上高が前年同期比20.6%増の41.13億円、営業利益が同12.8%増の2.58億円となった。都市部を中心に多くの待機児童が生じるなど保育サービス需要が依然として旺盛となるなか、事業所内の保育施設14件、公的保育施設8件を新規に開設したことが増収に寄与した格好だ。

通期の業績は2月に発表した計画を据え置いており、売上高83.97億円、営業利益5.32億円を見込んでいる。

業界全体で保育施設の増加が進む一方、保育サービスの担い手となる保育士の確保が各社の大きな課題となっている。このため同社は、これまでは勤続年数8年以上でなければできなかった保育士の昇進について、入社3年目以上から昇進試験を受けられるようにした。10月に1回目の試験を予定。試験に合格すれば給与が上がるため、保育士確保の施策として期待されている。他にも採用専門部署を新設し、保育士採用を強化、ジェイコム事業提携、社員寮の充実など、質の高い保育士の安定的な確保と育成に積極的に取り組んでいる。

なお、2013年1月1日付で1:3の株式分割を実施している。《FA》

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