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注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、関西電力、東京都競馬など
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ソフトバンク、関西電力、東京都競馬など
ソフトバンク<9984>:6350円(前日比+30円)
堅調。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断「買い」でカバレッジを再開、目標株価は6900円としている。NTTドコモ<9437>のiPhone投入可能性などで国内ワイヤレス事業の成長鈍化は不可避だが、ガンホー<3765>の業績拡大、アリババの持分法損益寄与で補えるとみているようだ。アリババに関する評価は、業績数値の公表などから想定以上に拡大する可能性とも。日経平均連動性の高さはマイナス材料だが、相対的なディフェンシブ性の強さなどは追い風にも。
関西電力<9503>:1279円(同+59円)
しっかり。三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1200円から1800円に引き上げていることが材料視されている。原発再稼働の可能性が高まったと考え、2016年3月期には配当金が50円に復配されると予想へ。今後の株価は利益回復と復配に向けたシナリオを織り込む展開になると指摘している。
東京都競馬<9672>:437円(同+21円)
賑わう。含み資産関連株として、改めてテーマ物色の流れが強まる状況のようだ。オリンピック施設予定地に土地を保有している銘柄として、石井鐵工所<6362>とともに短期資金の物色の矛先が向かっている。東京五輪招致に成功した場合、地価の上昇による含み益の拡大が期待できるとの見方に。
ダイハツ工業<7262>:1930円(同-74円)
軟調。米量的緩和策の早期縮小懸念の再燃などを背景に、新興国から資金流出の流れが強まっており、インドネシアルピアは4年ぶりの安値をつけている。つれて、主要株価指数は1年10カ月ぶりの大幅安となっている。インドネシアの景気先行き懸念につながっており、同地域で強みを持つ同社の先行きにも警戒感が強まっている。また、インドネシア関連としてはヤマハ発動機<7272>も売りが優勢。
日東電工<6988>:5260円(同-220円)
さえない。前日には7月の月次動向を発表している。全社売上高は前年同月比8%増、前月比でも1%増となっているが、注目度の高い情報機能材料は前年同月比5%増、前月比では1%減となっている。想定したよりも回復は鈍いといった見方につながり、7-9月期業績への懸念も強まる形のようだ。
大幸薬品<4574>:1648円(同+83円)
大幅続伸。前日には、これまで未公表であった上半期の業績見通しを発表している。営業利益は11億円で前年同期比倍増、通期予想の11.5億円、前期比2.6%増は据え置いているものの、上振れの確度は非常に高まる状況となっている。中国における鳥インフルエンザ報道をきっかけに需要が高まり、感染管理事業が大幅に伸長したもよう。前日も岩井コスモの目標株価引き上げを手掛かりに大幅高となったが、岩井コスモでは今期営業利益は17.2億円と予想していた。
タケエイ<2151>:1259円(同-134円)
急落で下落率トップ。公募増資の実施を発表、株式価値の希薄化などが嫌気される格好で売り材料視されている。公募増資320万株、並びに、オーバーアロットメントによる売出45万株を予定。合計の株数は、自己株式を除いた発行済み株式数に対する19.1%を占めている。昨日は同社を含めて8社が公募ないしは売出の実施を発表、目先の需給懸念にもつながる状況へ。
OTS<4564>:184200円(同-17300円)
大幅安。公募増資と第三者割当増資により、最大で147億円を調達すると発表した。公募増資による新株発行は発行済み株式の約31%に当たる6万6900株となる見込みで、大幅な希薄化が嫌気されている。調達資金については、がんワクチンなどのがん治療薬を中心に新薬の研究開発費へ充当する。なお、9月末をもって1:500の株式分割を実施し、100株を1単元とする単元株制度を採用するとも発表している。
アンジェス<4563>:56700円(同+1100円)
続伸。自社プロジェクトであるコラテジェンの国内開発再開を発表したことが材料視されている。政府から薬事法改正案が国会に提出され、その中に遺伝子治療薬の早期の実用化に対応した新たな条件付承認制度が盛り込まれたことが背景。また、コラテジェンの重症虚血肢に対するグローバル第3相臨床試験についても、引き続き、準備を進めていくと。
メドレック<4586>:2701円(同+106円)
買い優勢。2014年にも米国で、独自の皮膚浸透技術を用いるオピオイド系鎮痛貼付剤の臨床開発に乗り出すと報じられたことが材料視されている。米国の制度改正によって、麻薬にも転用できる薬物のオピオイドの医薬品への使用に関する規制が強化されたことで、薬物の抽出が難しい経皮吸収型製剤の需要が増えると判断し、実用化を急ぐ見込みと。
ADWAYS<2489>:440000円(同+57000円)
買い先行。LINEなど、スマホで短文や写真などをやりとりして対話する「チャットアプリ」の人気が急速に高まっていると報じられており、あらためてLINE関連として物色されている。日本発のLINEは約2年で利用者が2億人に達するなど、世界でチャットアプリの利用者の合計は10億人を突破したもようで、ビジネスチャンスの拡大に期待感が先行へ。
スカイマーク<9204>:349円(同-8円)
売り先行。ゴールドマン・サックス(GS)が投資判断「売り」、目標株価290円でカバレッジを開始したことがネガティブ材料視されている。LCCとの競合を避けるための路線整理は正しい戦略と評価する一方、フリートの増加を伴っての高価格帯への参入は強みであるコスト競争力を削ぐと判断。ビジネスモデルの転換がなされるまでは、利益成長は市場の期待値を下回ると予想している。《KO》
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