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【株式評論家の視点】ニコンは悪材料出尽くし、全般の巻き戻しをリードする展開へ
<銘柄の見所>
ニコン <7731> は業績減額を機に売り込まれる展開だが、基本的な成長路線に変化はなく、大きく下げた分、全般巻き戻しの過程ではその旗手的な役割を演じることになりそう。
スマートフォン拡大により、コンパクトカメラの需要が落ち込み今2014年3月期の営業利益が250億円から145億円(前年同期371億円)に減額修正され、通期についても850億円から650億円(前期510億円)に修正された。減額にはなったが、増益は維持しており、そうした中でPER13.9倍はやや厳しい評価である。
しかも一眼レフカメラの好調で、アナリスト筋は減額の幅が大き過ぎ、今後は増額の方向が予想されると見ており、株価も悪材料出尽くしから反転相場へ動き出す方向が予想される。
コンパクトカメラは世界の主要国における世帯普及率が8割を超えたと推定されるが、一眼レフは2割程度と見られており、なお普及余地が大きい。また、スマートフォンの拡大は写真撮影を行う人口を増やし、それが高画質撮影の可能な一眼レフ市場を活性化するものと見られている。従って、世界的なブランドを確立している同社は一眼レフの売上げ増を背景に、今後とも業績は増益維持の方向が予想される。
さらに、精機事業も下期にメモリー向けなどの半導体露光装置の出荷が進み、年間では販売台数が増加。液晶露光装置についても下期に大型パネル向けの需要が回復し、年間ベースでは増加する予想で、収益押し上げの要因としてカウントできる。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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