全日空、客室乗務員を契約社員採用から長期社員採用に変更

2013年8月19日 18:07

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写真:全日本空輸

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 全日本空輸(ANA)は19日、2014年度入社以降の客室乗務員を契約社員(スカイサービスアテンダント)採用から長期社員採用に変更すると発表した。

 スカイサービスアテンダント制度は1995年の導入以降、ANAにおける客室乗務員の人的価値向上に大きな役割を果たし現在に至っているが、グローバル競争の激化、雇用を取り巻く社会環境の変化、今後の事業展開を見据え、今回スカイサービスアテンダント制度を解消し、長期社員としての採用に変更する。

 採用形態の変更により従来以上に多様な人材を採用していくとともに、より安定的に長く働ける環境や制度を整え、フルサービスキャリアとしてのANAブランドを牽引する人材を早期に育成していく。また、さらなる人材育成の強化と積極的な女性活用の推進を通じて、組織の活性化と挑戦する人材の創造による人的価値向上を図る。

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