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MEMSの研究開発トレンドと最前線(1)
記事提供元:フィスコ
*15:42JST MEMSの研究開発トレンドと最前線(1)
1.はじめに
MEMSとは(MicroElectro Mechanical System,微小電気機械システム)の略であり、機械的に駆動する構造を持った電気デバイスである。MEMSが実際に市場に登場し始めたのは1990年代と、今から20年以上前のことである。その後の市場推移を見ると※)、今やMEMS市場はワールドワイドで6000M$を超え、2015年には12000M$(約1.1兆円)規模になるものと予想されている。またMEMSの応用先について見ると、モバイル機器をはじめとした民生用と医療応用の割合が高く、また自動車産業に関しても市場規模を伸ばしている。
MEMSの魅力は電子デバイスと物理的に動作する機構を一つのデバイスとして組み上げられることであり、それにより新規な機能を有するデバイスを構築できる点にある。それではMEMS研究開発の最前線ではどのようなことが研究され、また、そこにはどのようなアウトカムが期待されるのか。ここではMEMSに関する学術文献をクラスター解析することにより、研究開発のトレンドや新規なMEMS技術とそのアウトカムについて分析を試みた。なお、学術文献情報の収集に当たっては、エルゼビア・ジャパン株式会社様のご厚意によりScopusを利用した。収集したMEMSあるいはNEMSに関連する論文数は1991年以降で約12000件であった。
クラスター解析を活用した技術開発動向分析
【執筆】株式会社 創知《FA》
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