【編集長の視点】福証新規上場のアメイズは公開価格を67円上回り797円で初値

2013年8月13日 10:52

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アメイズ <6076> (福)が、きょう13日に福岡証券取引所(本則市場)に新規株式公開(IPO)された。福証では、福証Qボードを含めると2012年12月上場のグランディーズ <3261> (福Q)以来、本則市場では2011年8月上場のイフジ産業 <2924> (東2、福)以来のIPOで、公開価格は730円、公開株式数は141万4500株となっている。寄り付きの買い気配から9時20分に公開価格を67円、9%上回る797円で初値をつけ、その後は初値近辺で売り買いが交錯している。

  福証単独上場で株式流動性などの面でのハンディが懸念され、資金吸収額も10億円超とやや大きいが、九州を中心に独自ビジネスモデルのホテルを展開し、公開価格が、PER8倍台と割安で、今期予想配当40円から配当利回りも、公開価格換算で5.4%の高利回りとなることが買い評価され、穏当な初値形成につながった。

  同社は、九州の福岡県、熊本県などを中心に「亀の井ホテル」と「HOTEL AZ」などの35のビジネスホテルを展開し、ほかに外食産業の焼肉レストランなども運営している。ビジネスホテルでは、ビジネスホテルが集中するターミナル駅や飲食・歓楽街の近くではなく、都市部と郊外のロードサイド沿いに立地するビジネスモデルを特長としており、同業の競合他社との過度な競争を避け、店舗取得費用も低減化している。

  今11月期業績は、売り上げ91億3600万円(前期比7%増)、経常利益9億800万円(同27%増)、純利益5億4000万円(同30%増)、1株利益82.3円、1株配当40円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【アナリスト水田雅展の株式・為替相場展望】米ロ関係波乱がドル売りか、ドル買いか見所に(2013/08/11)
【飛び乗り飛び降りコーナー】サニックスの産業用太陽光発電売上好調を評価(2013/08/11)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事