広島銀 15年3月期のコア業務純益を400億円以上、ROEは6.0%以上を計画

2013年8月12日 13:02

印刷

記事提供元:フィスコ


*13:02JST 広島銀---15年3月期のコア業務純益を400億円以上、ROEは6.0%以上を計画

広島銀行<8379>は地銀上位。岡山、愛媛、山口県地盤で店舗数では西日本2位。

2013年3月期業績は経常収益が前年比1.7%増の1323億8100万円、経常利益が同15.9%増の322億700万円、純利益が同25.6%増の174億500万円だった。コア業務純益は経費削減に向けた取組みにより、同4.2%増の389億円。純利益が、有価証券に係わる収益増加のほか、与信費用が減少したことにより、同25.1%増となり、4期連続の増益に。市況の回復に伴い、投資銀行業務の取扱件数のほか、投資信託の販売額は着実に回復している。また、コア業務粗利益に占める非金利収入の割合は28.3%と上位地銀のなかでも引き続き高い水準を維持している。

貸出金残高は、事業性貸出等、個人ローンともに大幅に増加し、前年同期比2.6%増。中小企業向け貸出金は、エリア推進体制の定着化により、同1.0%増加した。預金等残高は、エリア推進体制や店舗営業力の強化により、個人預金がはじめて4兆円の大台に乗せるなど、個人預金、法人預金とも大幅に増加。個人預り資産残高は、5兆円を突破している。内部留保の積み上げと資本の質の向上の両立を図った結果、単体自己資本比率は、12.10%へ。ROEは、自己資本の厚みが増す中で、5.35%(前期は4.70%)へ上昇した。

中期経営計画では、「ストックビジネスの強化」、「コンサルティング営業の強化」、「行政との連携強化による地域経済への貢献」を営業戦略の柱とし、15年3月期のコア業務純益を400億円以上、純利益を200億円以上、ROEは6.0%以上を計画している。《FA》

関連記事