【編集長の視点】ワールドインテックは2Q業績上方修正をテコに割安株買いが膨らみ3連騰

2013年8月5日 10:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ワールドインテック <2429> (JQS)は、13円高の505円と3営業日続伸している。今年7月31日に8月6日発表予定の今12月期第2四半期(2Q)累計業績を上方修正したことをテコに割安株買いが増勢となっており、テクニカル的にも、価格帯別売買高動向から7月25日につけた戻り高値505円に顔合わせしたことで、年初来678円にキャッチアップする展開への期待も高めている。

  2Q累計業績は、期初予想より売り上げを20億9700万円、経常利益を6億400万円、純利益を3億4600万円それぞれ引き上げ、純利益は、5億2400万円(前年同期比5.1倍)とV字回復をより鮮明化する。3つのコアビジネスが、いずれも順調に推移したことが要因で、人材・教育ビジネスでは、新規大型案件の立ち上げが緩やかに推移して先行投資幅が縮小され、情報通信ビジネスでは、携帯電話・スマートフォンの総販売台数が期初予想より伸長、不動産ビジネスでは、一部物件を宅地区画分譲から一括売却に変更して売り上げ計上が前倒しとなり、来期に完成する物件の販売計画が、6月から7月に変更、販売促進費の発生が下期にズレ込む。

  2Q累計業績は、上方修正の結果、期初予想の12月通期業績に対して経常利益で66%、純利益で73%の進捗率と目安の50%を大きく上回ったが、これは不動産ビジネスの期ズレを要因としているためとして12月通期業績は期初予想を変更せず、経常利益17億9300万円(同39%増)、純利益7億1200万円(同8%増)と予想、経常利益は、2007年12月期の過去最高(13億4500万円、17億7200万円)を更新する。

  株価は、年初来高値678円から全般相場急落の悪地合い下、同安値330円まで調整した。この半値戻しの500円近辺では、調整途上、リバウンド途上のいずれでも売買高が増加、価格帯別売買高でピークとなっており、このゾーンを上抜けば高値までは戻り売りも希薄化する。8月6日の2Q累計業績発表を先取り、PER11倍台の割安修正好機となろう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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