【狙い場・買い場】西尾レントは豪雨被害特需で業績期待を高めて待ち伏せ買い妙味

2013年8月2日 11:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  西尾レントオール <9699> は、今年8月9日に今9月期第3四半期(3Q)決算の発表を予定しているが、業績期待を高めて再び割安修正に発進する展開が想定される。中国地方、北陸地方、東北地方などで被害を拡大させている豪雨の災害復旧関連の建機レンタル特需が、業績を押し上げる可能性が大きいためだ。同社の今期業績は、今年5月に第2四半期(2Q)累計業績に続き9月通期業績を各上方修正、このとき年初来高値2561円まで買い進まれており、5月急騰相場の再現へ向け先取り・待ち伏せ買い妙味を示唆している。

  同社の今期通期業績は、2Q累計業績が、東日本大震災の復旧・復興需要や全国各地の災害復旧需要、防災関連工事需要などで建機レンタル事業が好調に推移して期初予想を上ぶれて着地したことを踏まえて上方修正された。このうち純利益は、期初予想の31億9700万円を43億3600万円(前期比53%増)へ引き上げ、連続増益率を伸ばす。業績増額につれ今期配当も期初予想の18円を20円(前期実績15円)へアップ、連続増配幅を拡大する。

  同社の株価材料は、この好業績評価のみにとどまるものではない。今年7月16日に東証第1部と大証第1部の現物市場が統合されたことから、従来は大証第1部単独上場銘柄だった同社株に好需給思惑も高まっているのである。東証1部に市場統合されたことで東証株価指数(TOPIX)に算入され、TOPIX連動型のファンドなどの買い需要が発生するためだ。これからこの需給好転の本番を迎えることになる。

  株価は、2Q累計業績上方修正でつけた年初来高値から全般相場急落に巻き込まれて1777円まで調整、東証・大証の市場統合で2399円まで持ち直し、2100円台を出没している。PERは13倍台と割安であり、待ち伏せ買いで高値奪回が狙えよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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