テラ アンジェスMGと共同研究および開発の基本契約を締結

2013年8月1日 09:25

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記事提供元:フィスコ


*09:26JST テラ---アンジェスMGと共同研究および開発の基本契約を締結

テラ<2191>は、東大医科学研究所で研究開発された樹状細胞の培養技術をもとに、樹状細胞ワクチン療法(※)を中心としたがん免疫療法に関する最先端技術・ノウハウを医療機関に提供。

7月30日、同社はアンジェスMG<4563>と子宮頸がんの前がん病変治療ワクチン(CIN治療ワクチン)について、共同研究および開発の基本契約を締結したことを発表した。アンジェスMGが開発をすすめるCIN治療ワクチンは、子宮頸がんの原因ウイルスであるヒトパピローマウイルスのE7たんぱく質に対する特異的な細胞性免疫を子宮頸部へ効率的に誘導することで子宮頸がん前がん病変CIN3を消失させ、子宮頸がんへの移行を回避できる世界初の経口ワクチンである。

CIN治療ワクチンは、早産、低出生体重、帝王切開のリスクを高める子宮頸部円錐切除術を回避でき、患者のQOL(Quality of Life)に大きく貢献できることから、早期実現が期待される。

テラは、アンジェスMGが有するCIN治療ワクチンと、テラが有する樹状細胞ワクチン療法を中心とした最先端医療を組合せることで、子宮頸がんの前がん病変治療の研究開発と効率化し、強化を図っていく。また、両社の技術を活かし、この領域での新たな可能性についても検討を行っていく。

※樹状細胞ワクチン療法とは
免疫細胞療法の一種であり、がんの治療法では最先端の治療法で第4の治療法として注目されている。免疫細胞療法とは患者自身の体から血液(免疫細胞)をいったん採取して、それを培養・活性化して、再び点滴によって体に戻し、取り除きたい悪性細胞(がん細胞)を退治していく方法。《FA》

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