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【じっくり投資コーナー】クラボウはイナリサーチと業務提携、DNA自動分離装置、組織切片自動作製装置などを供給
クラボウ<3106>(東1)は、中長期で注目したい。7月8日付で、同社のバイオメディカル部が、イナリサーチと業務提携基本契約を締結し、創薬開発の基礎研究分野および前臨床試験分野において両社の強みを活かした受託関連サービス体制を構築し、事業の拡大を図ると発表済みで、クラボウが開発・販売を行っているDNA自動分離装置、組織切片自動作製装置などをイナリサーチへ供給することへの期待感が高まる。
足元の業績、今14年3月期売上高は1530億円(前年同期比4.1%増)、営業利益は32億円(同19.8%増)、経常利益は33億円(同46.2%増)、純利益は18億円(同2.1倍)と回復を見込む。年間配当は5円を予定している。新中期経営計画「Future’15」では、前中期経営計画「総意・総力(SS)’12」で実践した各施策の成果を確実に収益に結びつけ、さらにグループが一丸となってイノベーションの創出に努め、今後とも国内経済の低成長が続くと想定するなか、「海外戦略の充実」を新たな基本方針とした施策を積極的に展開し、事業環境の変化にもフレキシブルに対応できる事業基盤を構築し、最終年度となる16年3月期売上高1800億円、営業利益80億円を目指す。
株価は、5月22日につけた年初来高値203円から6月27日安値148円まで調整を挟んで7月8日高値177円と上昇。上げ一服から二番底をうかがっている。同社が開発した抗ウイルス機能繊維加工技術「クレンゼ」は、ノロウイルスや風邪の原因であるアデノウイルスなどに対して効果があると指摘されているほか、PBR0.46倍と割り負け、配当利回り3.16%と利回り妙味もソコソコあり、見直し余地は広がる。ここからの押し目は注目されよう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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