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テラ:「免疫制御性樹状細胞の調整法およびその用途(特許第4547174号)」に関する独占的実施権を取得
■自己免疫疾患及びアレルギー疾患に対する新たな免疫療法の開発を推進
テラ<2191>(JQS)は17日、「免疫制御性樹状細胞の調整法およびその用途(特許第4547174号)」に関する独占的実施権を取得したと発表。これにより、がん領域における樹状細胞ワクチン療法に加えて、自己免疫疾患及びアレルギー疾患に対する新たな免疫療法の開発を推進する。
樹状細胞は、体内の免疫細胞に対して異物の特徴を伝えることのできる、免疫の司令塔の役割をもつ細胞である。体内に細菌やウイルスが侵入したり、またがんが発生したりすると、それらを樹状細胞が取り込み、そしてリンパ球を活性化することでそれらを攻撃する。
一方で、免疫の過剰な活性化を抑える樹状細胞も存在し、免疫寛容性樹状細胞と呼ばれている。この働きを利用することで、自己の細胞や無害な異物(花粉や食物等)を攻撃してしまうことで発症する自己免疫疾患(関節リウマチ、多発性硬化症、潰瘍性大腸炎、クローン病等)や、アレルギー疾患 (喘息、花粉症、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎等)への臨床応用が期待されている。
自己免疫疾患及びアレルギー疾患は、自己の細胞や無害な異物をリンパ球が攻撃することによって炎症がおこる。そのため、治療においては、その炎症の原因であるT細胞(リンパ球の一種)の活性化を抑制することが望まれる。しかしながら、この免疫寛容性樹状細胞を臨床応用するためにはT細胞の活性化を抑制する能力が弱かったため、これを改良する必要があった。
この課題を克服したのが、宮崎大学医学部佐藤克明教授が開発した「免疫制御性樹状細胞」。一般的な免疫寛容性樹状細胞と比較して、この樹状細胞は、T細胞に対して免疫の活性化を強力に抑制することに加えて、免疫を抑制するT細胞を誘導する能力に優れているため、炎症環境においてより強力に免疫を抑制する能力を保つことができる。
テラは、がん領域における樹状細胞ワクチン療法等の研究開発に加えて、この技術の臨床応用を検討し、自己免疫疾患及びアレルギー疾患に対する新たな免疫療法の開発を進めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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